寒暖差による体調不良
- 2024.02.26
春や秋の季節の変わり目には朝晩と昼間の気温差が大きくなります。また、日によって暖かい日や寒い日が定期的に訪れます。春先は3日間寒くてその後4日間暖かい日が来るという「三寒四温」という言葉で表されます。その他、真夏や真冬には室内と外の気温差も大きくなります。
体がこの気温変化についていけずに自律神経が乱れてしまい、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、めまい、頭痛、首や肩こり、だるさ、冷え、胃腸障害、イライラ、不安などの様々な症状が出ることがあります。「寒暖差アレルギー」という言葉をテレビなどで聞くことがありますが、これは正確にはアレルギーではありません。アレルギーと同じようなくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが症状として出るのでわかりやすく名付けたのでしょうけれども混乱しやすいので注意してください。
服装で調節しやすいように薄めの服を重ね着したり、天気予報にて1日の気温変化をチェックしたりして暑い思いや寒い思いをしないようにして体調不良を予防してください。また、しっかり3食食べることや39°~40°くらいのぬるめのお風呂での入浴、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動、睡眠を十分にとることで自律神経を乱さないようにすることもお勧めします。