気象病外来が「めざましどようび」「ワイドスクランブルサタデー」「NHKラジオ」に紹介されました

  • 2025.07.10

当院の気象病外来が令和7年5月10日のフジテレビ「めざましどようび」で紹介されました。また、6月14日にワイドスクランブルサタデーでも気象病についてコメントしました。6月9日には夕方のNHKラジオ「Nらじ」にて生出演で気象病の解説をしました。

梅雨入りすると気象病症状が悪化する方が増えてきます。梅雨の時期は基準となる1気圧(1013HPA)よりも気圧が低い状態が続きます。気圧が低くなると内耳にある気圧センサーが反応し、自律神経を乱すことで頭痛、めまい、耳鳴、だるさ、関節痛など様々な症状が出現したり悪化したりします。

対策として自律神経のバランスを整えるために睡眠時間をしっかり確保、食事をバランスよく、運動も適度にしていただくとよいでしょう。今年は早くから暑くなってきていますので、汗をかくことができる体にするために軽い運動や汗をかくくらいの入浴をして暑さ対策をしていただくとよいでしょう(暑熱順化)。汗をかけないと体内に熱がたまり熱中症の危険があるばかりでなく水分がたまることで気象病悪化の原因ともなります。

今のうちから対策をお勧めいたします。