気象病日誌
- 2022.08.29
■その気象病雨の前?雨の最中?
雨が降るとめまいや頭痛などの不調になりやすい方がいますが、実際雨が降っている時なのか、降る前なのかを意識したことはあるでしょうか?気象病は気圧と密接に関わっていると言われていますが、人によって気圧が下がる前や下がってからなど不調が起こるタイミングが異なる場合があります。
■気象病日誌とは
日付 | 天気予報 | 実際の天気 | 気圧 (わかれば) | 症状 | 症状の出ていた時間 | その他 症状の強さ、 乗り物に乗った、 服薬の有無など |
気象病日誌とは、ご自身の不調が起こったタイミングを記していただき、後日当院で記録している天気・気圧・天気図と照らし合わせます。
気圧の変化に対しての規則性が発見できれば事前の対応が可能です。
体調のことですので、必ずしも規則的に気候によって体調が変化する訳ではない場合も多いです。「雨が降る=体調が悪くなる」と思い込みすぎるのはよくありません。規則性が見つかれば事前の心構えができる位の気軽な気持ちでまずは日誌を付けてみてください。