寒暖差(気温差)による体調不良

  • 2025.09.09

9月に入ってもまだまだ暑い日が続いております。室内は冷房が効いていて涼しく、屋外は気温が高いです。気温差は10度以上になることもあります。気温の変化があった時には体は変化に対処しようと自律神経が働きますが、気温差が大きいときや短時間で出入りを繰り返したときは自律神経が追い付いていかずに混乱して調節がうまくできなくなってきます。

また、熱帯夜が解消されて夜間や明け方の気温が下がってくると1日の中での最高気温、最低気温の気温差が大きくなってきます。この寒暖差も自律神経を乱す原因となりますのでこの先もしばらく注意が必要です。

寒暖差を少しでも和らげるために、外出時に直射日光に当たらないよう日傘を使ったり、ネッククーラーを利用したり、室内で冷えすぎないようにカーディガンを持ち歩いたりと対策してみてください。また、十分な睡眠、1日3食の食事、ややぬるめの入浴をすると自律神経が乱れにくくなりますのでおすすめです。

自律神経が乱れると気象病の症状も悪化しやすいです。台風も多く発生して気象病症状が出やすい季節ですので寒暖差対策をしてこの時期を乗り切っていきましょう。