小児耳鼻咽喉科 練馬区 練馬高野台の耳鼻咽喉科 高野台いいづか耳鼻咽喉科

東京都練馬区南田中3-7-28 1階

西武池袋線「練馬高野台駅」徒歩3分

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小児耳鼻咽喉科

お子さまの治療について

お子さまによくみられる耳鼻咽喉科疾患は、中耳炎扁桃炎副鼻腔炎(ちくのう症)などが挙げられます。

鼻汁をとるだけでも呼吸が楽になりますし中耳炎の予防にもなります。鼻汁が常にたまっていると鼓膜の中に水がたまる滲出性中耳炎となり、聞こえが悪くなります。鼻の治療が必要ですが、治らないときは鼓膜を切開して水を出したり、チューブをはさみ込んで水がたまらないようにします。

聞こえが悪いままにしておくと言葉を覚えるのが遅くなったり、間違って覚えてしまい、コミュニケーションや学力に影響が出ることがあります。
鼻汁をとる、耳あかをとるだけでも結構です。

また、お子さまの器官は大人と異なる形状になっています。
大人と同じ病気であっても症状の程度や期間が異なり、適した治療法も変わってきます。
また、抵抗力が弱く病気を繰り返すことも多いため、患部の治療と合わせ専門医による丁寧な清掃が大切になります。

当院では耳鼻咽喉科専門医による適切で優しい診療を心がけ、お子さまも安心して通えるクリニックを目指しています。 どうそお気軽にご相談ください。

お子さまの耳鼻咽喉科疾患と症状

以下のような点が気になる際は、耳鼻咽喉科へご相談下さい。

耳について
  • 聞こえが悪い
  • 最近テレビの音が大きい
  • よく聞き返す
  • 耳垢が多い
  • 耳を痛がる
  • 耳をよくさわる 等
鼻について
  • くしゃみをよくする
  • よく鼻水、鼻づまりしている。
  • 鼻声になっている
  • よく鼻血が出る 等
のどについて
  • のどを痛がる
  • 咳が多い
  • 痰が詰まる
  • 扁桃腺が大きい、腫れている 等

学校検診について

学校検診のイメージ

私は学校医として近隣の小中学校の耳鼻科検診を担当し、地元のお子さんたちの健康管理の一端を担わせていただいています。

この検診では、児童・生徒の健康状態をチェックし病気の早期発見を目的にしていますが、あくまでも視診のみのため十分ではありません。つまり診断は確定と疑いの両方が含まれます。検診で病気を指摘されても、心配しすぎずにまずは耳鼻科を受診し、専門医に相談しましょう。

 

耳鼻科検診でよく指摘される病名について

耳の疾患

耳垢

耳あか=耳垢栓塞(じこうせんそく)とも言い、耳垢が耳の穴をふさぐほど溜まっている状態です。自宅で無理に取ろうとすると、外耳道を傷つけてしまいます。反対にそのまま放置をしてしまうと、音がこもって聞こえたり、外耳炎を起こしやすくなります。耳あかを取ることもきちんとした医療行為です。無理をせず耳鼻科専門医にとってもらいましょう。

慢性中耳炎

鼓膜は再生能力が強く、穿孔(穴が開くこと)が生じても自然に閉じます。しかし、炎症が長期化することにより鼓膜が閉じない場合もあり、その状態を慢性中耳炎と言います。穿孔のない正常な鼓膜とは違い、慢性中耳炎の耳では外耳道から中耳腔(鼓膜の内側)へと細菌の侵入が簡単に起きるので、感染をくり返します。自然に治癒することは難しいため、必ず専門医に相談しましょう。

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎のイメージ

中耳腔(鼓膜の内側)の中に滲出液がたまる病気です。通常、耳の中には空気が通っていますが、鼻の奥に炎症があったり、耳と鼻をつなぐ“耳管”の働きが低下すると耳の通気が悪くなり中耳腔に滲出液がたまります。これにより耳が詰まったり、聴力が一時的に低下したりすることがあります。治療をせずそのままにしてしまうと、言葉の遅れが生じたり、教師の言うことが聞き取りづらく勉強に遅れが出てしまうこともあります。

鼻の疾患

鼻炎

鼻の中が腫れ、鼻汁・鼻づまりが常にあり、絶えず鼻をかんだり、鼻をグズグズ鳴らしたりします。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が隠れていることがあります。

副鼻腔炎

いわゆる蓄膿症のことです。かぜやインフルエンザなどの感染症をきっかけに発症するケースが多く、鼻の中に侵入したウイルスや細菌などによって副鼻腔の粘膜が腫れ、鼻腔と副鼻腔をつないでいる孔が塞がってしまうことがあります。すると、副鼻腔内に鼻水や膿がたまり、ウイルスや細菌が増殖して炎症が起こります。
症状は、鼻汁がのどに下る感じが継続し、頭や目の奥が重く感じます。

アレルギー性鼻炎

アレルギーの原因となる物質で一番数が多いのは家のホコリ(ハウスダスト)です。ハウスダストの主成分は、なんとダニの死骸です。次に多いのは、花粉やカビ、ペットの毛やフケなどです。 目や皮膚の症状を伴うことも多く、アレルゲンにより対策が異なります。

鼻中弯曲症

鼻の真ん中の仕切りの軟骨が、ひどく曲がっている病気です。左右の鼻の通り道のスペースに差が生じるため、狭くなった側の鼻の通りが悪くなり、鼻詰まりを起こしやすくします。アレルギー性鼻炎の悪化や鼻出血、副鼻腔炎などの原因にもなります。

口腔・咽頭

扁桃炎

口蓋扁桃のイメージ

喉の奥にある「口蓋扁桃」がウイルスや細菌に感染し炎症が起こしている状態です。扁桃炎の症状で最も多いのが喉の痛みです。飲食や会話が難しくなるほどの痛みもあり、日常生活への影響も大きいです。さらに、38度を超える高熱や全身の倦怠感、関節痛や頭痛などが表れることも少なくありません。

扁桃肥大

扁桃肥大は、通常よりも口蓋扁桃が大きくなっている状態です。 扁桃肥大と診断を受けても、何も症状がない方も少なくありません。特にお子さんは4歳~8歳の時期に成長の発達の過程で大きくなり、その後、だんだんと小さくなっていきます。扁桃は誰にでも存在しますが、大きすぎると上気道が狭くなったり飲み込みにくくなったりします。扁桃により上気道が狭窄するといびき・睡眠時無呼吸・口呼吸が生じます。また一度の飲み込める量が減り、食事に時間がかかったり、食が細くなったりします。

音声言語異常

声の不調は様々です。
主には「声がかれた」、「声がかすれた」という声がれと呼ばれる状態を指します。
他にも発音・話し方のリズムに違和感があり、手術や言語訓練の必要な場合もあるため、専門医に相談すると良いでしょう。

アデノイド肥大

アデノイドとは鼻の突きあたりにあるリンパ組織の咽頭扁桃が肥大したまま、小さくならない状態を言います。アデノイドは4~5歳で最も大きくなりますが、通常6歳以降、徐々に小さくなることがほとんどです。
鼻閉、口呼吸、閉鼻声(鼻がつまった声)、いびき、睡眠時無呼吸症候群、滲出性中耳炎などの症状が起こります。もし小学生になってもアデノイドが小さくならず、症状が続く場合は手術による治療を検討します。

所在地 東京都練馬区南田中3-7-28 1階
電話 03-6913-3366
最寄駅 西武池袋線「練馬高野台駅」より徒歩3分
診療科目 耳鼻咽喉科・アレルギー科
診療時間
9:00~12:30 remove remove
15:00~18:30 remove remove remove
▲~13:00まで 休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日 混雑状況について
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